さっちょこの田舎生活奮闘記！

妊娠＆出産思い出の日々　（出産編）　[妊娠＆出産] [編集]

帝王切開が決まり安心した私だったが　日にち＆時間の決められた手術ってことはあーちゃん（赤ちゃんの呼び名）の出たいよ～っていう気持ちないんだよな・・・やっぱり自然に産んだほうがよかったかな～

あーちゃんまだお腹にいたかったかもしれないよね・・・

ママの勝手で産ませちゃうね・・・ごめんねm( __ __ )m

＊今回も長いので　よかったら時間のあるときにどうぞ

手術のため前日入院となり　大きなお腹を抱えて荷物を持って姉と父と病院へ向かった。　

陣痛も何にもない元気な私はドキドキしながら部屋に入ると隣のベットに前日に生まれたばかりの赤ちゃんそれも双子の女の子が赤ちゃんベットに寝ていた。　なんてかわいいの赤ちゃんのママは、小学生の二人のお姉ちゃんと2歳になったばかりのお兄ちゃんがいるベテランママさんだった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

え　じゃ～このかわゆい双子ちゃんで・・・５人の子のママすごい、すごすぎるよお母さん　　　不安な私に出産のことや、子どものかわいさなどたくさん教えてくださって、おかげで　不安だった気持ちが勇気に変わったのでした

そして、夕食（ランチルームでみんなでご飯をいただきます）のとき、そこには１週間前に帝王切開で産んだママさんがいて、痛くて大変だったけど　赤ちゃんに会うと痛みも忘れるよ～　がんばってねとこれまた勇気をもらい　翌日の手術に向けていっぱいの安心をいただきましたそのおかげか前日はぐっすり寝れたのでした。

旦那はその夜　仕事を終えてから実家に来てくれました

---

そして手術当日・・・

手術は11時から準備に入り12時くらいに生まれると言う事でした。旦那と姉達がそうそうに来てくれたのですが、その間　私は腰と背中に麻酔のための注射穴？を刺し準備してたので会えず残念

この注射痛かったです　

旦那と会うのは１ヶ月ぶり、1月の半ばに里帰りしてから、マタニティーブルー気味だった2月に一度来てくれて以来でした　もっとゆっくりあーちゃんのこととか話したかったのに会って１０分くらいで　「じゃ、手術行きますよ～」と看護婦さんが来た　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　旦那と二人でお腹のあーちゃんに後で会おうねと最後のナデナデ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おおーーいよいよか・・・なんだかちょっと怖いでもあーちゃんに会えるんだ

がんばるぞーーーーー（　＾▽＾）/　と意気込み手術台へ・・・いざ手術の準備が始まるとすごい緊張して　裸の寒さと怖さで体の震えが止まらなかった (((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ　しばらくして、先生が来て「○○さん、大丈夫？　がんばってね！」とやさしく声をかけてくれた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その言葉で緊張がほぐれ先生任しましたって気持ちになった。

しかし麻酔を入れてからが大変だったのです・・・だんだん効いてくる麻酔に頭がﾎﾞｰｰッとしてきて息苦しさで不安が襲ってきた・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「先生　何か気持ち悪い・・・苦しいよ」　

「今麻酔効いてるからね～大丈夫だよ。もう少しで楽になるからね。」

「・・・。」

「○○さん、これ感じる？」　

お腹→胸→肩→のあたりまでなにか触ってた様だがまったく感じない・・・

「んーーー」と先生の声　　何？どうなってんの？不安がさらに倍。

その後　脈も不安定になり血圧も下がってかなり深刻な状況だったらしい　先生も麻酔の時間と私の体調の変化との　にらめっこだった。しばらくして麻酔が頭の方から首の方に下がっていくのが分かった。

「先生、もう大丈夫だと思う。」　と言ったと同時に脈も安定したらしく

「はい、はじめるよ！　急ぐよ！！」との声が聞こえ　ガチャガチャ器具の音が聞こえ引っ張られるような感覚と何かが入ってるような感覚とで少々痛く感じたが　変な感じだった・・・

そしてグイっと何か引っ張られた瞬間・・・

「ほんぎゃーーーー」　「ほんぎゃーーー」

あーちゃんの声だーーーー\\\\(´∇｀)//// やったーーーーー

「いやいやいや・・・」とホッと安心した先生の声が聞こえ　私も安心したよ！

２００５年　３月　２３日　午後１２時２４分

体重・・・　２７３０ｇ　　身長・・・　４７ｃｍ　

元気な　女の子　が生まれました。

生まれたてほやほや

生まれたばかりの赤ちゃんを顔の横に連れてきてくれて　チュさせてくれた自然分娩と違いダッコすることもおっぱいあげることも出来なかったけど

生まれてきた我が子に会いとってもうれしくて涙があふれた｡゜（ﾟ´Д｀ﾟ)゜｡

生まれてきてくれて本当にありがとう　私達のところへようこそ

この幸せを、早く旦那に会わせてあげたい

手術を終えて出てきた私を迎える家族・・・あれ？　誰もいないし(-∀ー#)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「みんな赤ちゃんのとこ行っちゃったんだね～がんばったのにな～」と先生が笑いながら部屋へと連れてってくれた

旦那と姉達が部屋に来て　「あーちゃんかわいいよ　あんたにソックリ！」　そうなんだよね～私でさえ　あーちゃんを見た瞬間　自分にソックリと思ったもん　「元気だよ～手足バタバタして泣いてたよ～でもすぐ寝ちゃうの　そんなとこもソックリだね～」　五体満足に生まれてきたのならそれで良し　本当によかった　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

しゃべりまくる姉の後ろで　心配そうな　そして嬉しそうな旦那の顔

「○○ちゃん（旦那のこと）　あーちゃんかわいかった？」

「うん。　かわいいよ」　言葉数の少ない恥ずかしがりやの旦那・・・照れながらも幸せそうな顔が　私はなんともうれしかった(´∀｀*)

痛かったけど　怖かったけど　産まれてよかった(* ^ーﾟ)ﾉ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　でもね・・・「もう（次の子）ムリだから」　とも伝えた（笑）

---

 術後・・・

手術の夜は痛みで何度も目が覚め、看護婦さんに何度か座薬をしてもらい痛みを逃した・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　病気の時の手術後はこんなに痛くなかったはずだけど・・・何だこの痛み　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　翌日隣のママさんに聞いたところ　どうやら後陣痛とやらで本当の陣痛はその何倍も痛いと聞いて　切ってよかったかも・・・と思った弱弱なさっちょこでした　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　陣痛がんばったみんなすごいです　本当すごいですよ　尊敬します　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてママさんから恐るべき言葉が・・・「この後陣痛ってね産む度に痛みが強くなるんだよね～」　なんですと～　なんて恐ろしい・・・

私は4人兄弟　ってことは母は私の時一番痛かったのか・・・

母さん産んでくれてありがとう　

---

パパ帰省・・・

旦那は仕事が忙しいので　2日しかお休みが取れず帰ってしまいます　本当は生後2日目はママ以外抱っこできないのですが、次にあえるのが１ヵ月後になってしまうことを伝えて　許しを得てあーちゃんをパパに抱っこさせてもらいました

私もそのときが二度目のご対面だったので　こんなに小さかっただな～とまじまじと見ました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残念なことに私はまだ抱っこできないので

パパが一番最初にあーちゃんを抱っこしました

 写真から撮ったので写り悪いです

緊張気味のパパ　このほか３枚写真あるのですが　どれもパパの姿勢は、同じで全ての写真から緊張が伝わってて　姉達と笑ってしまいました　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　パパはこのときの感動は忘れないでしょうね 

---

実家での１ヶ月・・・

 退院後は実家でゆっくり過ごすはずが・・・これまたマタニティーブルーというやつでしょうか　色々一生懸命手伝ってくれてた姉達に八つ当たり

私は末っ子で甘えん坊でワガママなのです　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一ヶ月きっと姉達は　ハルカのかわいさをずっと見ていたいけど、さっちょこは早く帰らないかしら・・・と思ってたはず（笑）

病院から帰っても傷が痛み・・・抱っこするのも痛いしなんせ力が入らない横になった状態から起き上がるのが一番辛かった　夜中の授乳はキツカッタな～みんな起きちゃうからと思って早く起き上がろうとしても起きれない・・・何度も夜中に泣いたよ｡゜（ﾟ´Д｀ﾟ)゜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　それに　夜中に泣き止まないハルカにイライラして、まだ生まれたばかりなのに　真剣に言い聞かせたりして　余裕がなかったんだよね　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハルカが生まれて今（６ヶ月）までで　新生児の１ヶ月が一番大変だったように思う　

そんな大変な時期だったけど　ハルカは毎日私に幸せをくれた　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして今も・・・たくさんの幸せをありがとう　こんな新米ママだけど　これからもよろしくね

---

おまけ・・・

かわいいハルカ　でもちょっぴりオッサン ぽいとこがあってこれは１ヶ月の時　授乳クッションでおっぱいあげてそのまま寝てしまった写真なんだけど　姉達と大笑い≧∇≦　

長い記事を最後まで読んでくださったみなさんに　ハルカからありがとうを込めて・・・

これからも　ハルカ＆のんきなママを　よろしくお願いしま～すm(｡･ε･｡)m　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんな格好でごめんなさ～い